命に待ったはきかない。
だからこそ、一刻を争う救急患者の収容要請や転送依頼を決して断らない。
1977年に、日本初の救命救急センターとして開設して以来、
私たちが貫きつづける方針です。
入室患者数は、年間で約1,600~1,800人。
外科・脳外科・整形外科など専門性を持つ医師と看護師が連携し、
初期治療から外科的治療、ICU管理まで、24時間迅速な医療体制を実現しています。
緊急手術の数は、年間で約700回。
経験の数だけ、医師は育ち、医療技術は高まります。
長年つちかってきたノウハウを活かし、
被災地や難民キャンプなど、国内外問わず積極的に活動しています。
いま目の前の命をたすけるために、救急医学の発展に尽力する。
私たちの取り組みはつづきます。
一秒一秒の判断が、いま命をつなぐ。
日本医科大学付属病院 高度救命救急センター